製品・工法 / PW工法製品塗布施工
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PW工法
製品塗布施工について
起源
工場での製品塗布は弊社で一番初めに行った工法となります。石材でのトラブルの発端は水です。その水をどの様に取り除くか、実験と研究を繰り返し自社開発に至ったのが電気式低温乾燥室です。電気式低温乾燥室を利用し含水率や塗布量の品質管理を徹底します。そして、弊社のコートを塗布する事で延命効果をもたらす事が可能となりました。
手順
1.荷受開始 → 2.開梱 → 3.炉作り → 4.電気式低温乾燥機にて乾燥させる → 5.含水率測定 → 6.敷き並べ → 7.検品(割れている石材が無いか確認) → 8.コート塗布 → 9.梱包 → 10.出荷
詳しくは工程一覧をご覧ください。
製品塗布施工の目的
弊社の工場での製品塗布は現場施工と比べてほぼ100%コートの効果を発揮できるという強みがあります。大きな理由としては、石材専用電気式低温乾燥室が弊社の工場内(横浜本社)に備わっており、その乾燥室を使用しコートを塗布する事で大きな違いが現れます。
乾燥室の最大の持ち味は塗布管理、乾燥管理を行うことにより全ての石材に対し均一に効果を出す事が可能となります。石材のトラブルとなる主な原因は水である為、乾燥させ水分を除去することが必要となります。現場ではブロワー(業務用扇風機)を使用または、ガスバーナー・トーチで乾燥させて水分を蒸発させる必要があります。
しかし、弊社の工場で行う製品塗布の場合は、乾燥室で乾燥させることによりコートの浸透度が高くなり十分な効果を最大限に発揮させることができます。
そして、高品質を持続させることが可能となります。尚且つ、現場施工だと塗布管理は行えたとしても、乾燥管理にやはり限界がある為、現場で施工するより新築や張り替え前であれば事前に弊社での製品塗布を強くお勧めいたします。
※電気式低温乾燥室での乾燥時の温度:60°乾燥時間:12時間
パーフェクトウォッシュのPW工法:製品塗布施工
石材には吸水性があることにより濡れ色を発生させたり、黄変やエフロが発生してしまうというトラブルを引き起こす可能性があります。 中には吸水性の高い石もあり一度漏れ色を発生させてしまうとガスバーナー等の乾燥でも除去しきれない石材もある為、美観を損なう事で問題になっております。そこで、現場納入前の石材を弊社の工場に輸送し先述の方法を用いて加工を行うことにより未然にトラブルを阻止できます。
施工可能な対象物
石材・タイル・レンガ等施工可能です。詳しくは弊社までお問い合わせください。
PW工法:製品塗布施工に含まれる内容
パーフェクトコート製品塗布工法(材工一式)
パーフェクトコート塗布
石材再梱包費
乾燥費
※庭先取引となります為、運搬費等はお客様負担となります。
適用工事種類
製品塗布に関しては現場に納入する前の石材を弊社の工場に入れて頂き加工を行います。その後に現場へ納入させて頂くのが一般的な流れになります。
(法人・個人は問いません)
施工単価・見積り依頼
単価の算出単位は全て㎡とさせて頂いております。
詳しい施工価に関しては直接メールフォームか、お電話にてお問い合わせ下さい。見積もり依頼の手順は先ずメールフォームか、お電話にて「物件名:見積もり依頼」の標題で数量表と図面等出来るだけ詳細を頂き返答期日をご指定下さい。後程、担当の者からご返答させて頂きます。
カタログ依頼
メールフォームか、下部記載電話番号からご連絡頂きカタログ請求を行って下さい。 カタログはPDFデータか本紙を送付させて頂く形の2択が有ります。
製品塗布は石材のトラブルに特化して創案されたものとなります。最大限に原因を追求し試行錯誤を続けた結果、開発に至った乾燥機となります。延命効果や元の状態を維持する為に、最大限の効果を発揮できます。パーフェクトウォッシュ横浜本社にご足労頂ければ様々なサンプルを用意しております。お問い合わせお待ちしております、よろしくお願い申し上げます。
製品塗布施 工程一覧
1.荷受
石材が倒れないように小さな石で角度を調整する
2.開梱・パレット積み替え
石材同士の間隔を開け乾燥させやすくする
3.炉作り
ロープで固定
4.電気式低温乾燥室にて乾燥
5.含水率測定(基準:8%以下)
6.敷き並べ
7.検品(割れやひびがはいった石材が無いか確認)
8.コート塗布
9.梱包 運搬されてきた状態と同じに戻す。
養生も全て同じものを使用する。
10.出荷